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枠組壁工法(2×4工法)について
こんにちは!カナダプレイスです。
2011年3月11日の東日本大震災から8年が経ちますね。
時の流れと共に忘れがちになってしまいますが、被災地そして震災で大切な方を亡くされた方を思うと今でも胸が痛みます。
この東日本大震災と熊本大震災そして近年多くおこる自然災害のたびに家づくりの重要性について考えさせられます。
最近では、「地震や台風に強い家」の謳い文句も多く聞かれるようになってきました。
家づくりに携わるものとして、災害に強い家、家族の思い出と財産を守る家づくりというものは
至上命題であると痛感させられます。
そこで、今回は当社の家づくりの根幹「枠組壁工法(2×4工法)」について少しだけお話したいと思います!
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「枠組壁工法(2×4工法)」とは、19世紀に北米で生まれアメリカ全土に広まった工法です。
フレーム状に組まれた木材に構造用合板を打ち付けた壁や床で建物全体を支えるので、
高耐震性・高耐火性・高断熱性・高気密性・高防音性が特徴です。
また、ツーバイフォーのお家はリフォームしづらいんじゃないの?
というお話をいただくこともあるのですが、
実はそんなことありません。
なぜなら、枠組壁工法には基本となるルールがあるので、屋根の形、柱の位置、根太の方向等
仕上げを剥がさなくても事前に検討がつきます。
部材の種類も限定されていますので、施工性もよく工期が早いのも特徴。
実際にリフォームを検討されると様々なご要望が出てきますよね。
例えば・・・
・新たに開口部を作りたい!
・窓を大きくしたい!etc...
このような場合は、壁の移動や撤去、新設等が必要になります。
枠組壁工法の場合は、新たに複雑な構造計算しなくてもプランが立てやすいのです。
新築当時に枠組壁工法のルールに則って計画をしていれば、
リフォーム時に枠組壁工法の特徴でもある耐震性の高さを損なわずに、様々な要望に的確に対応できます。
枠組壁工法が日本で実用化されてから40年以上が経ちます。
40年の実績と地震が多い日本でこそ、今まで以上に普及していくのではないかと思っています。
ツーバイフォーに関して詳しくお話しが聞きたい方は以下よりお問い合わせください。