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カナダプレイスのサプライズゲスト

カナダプレイスは、その名前から推測できるように、カナダと関係のある会社です。

私どものお客様の中にはカナダ人もいらっしゃいますし、

20年以上前からカナダ大使館ともお付き合いさせていただいております。

そんなカナダプレイスでは時々サプライズでお客様をお迎えすることがあります。

カナダプレイス本社が宇宿にあるため、観光客船が入港するマリンポートからも徒歩圏内です。

船の就航中に、お散歩に出かける外国人観光客が”CANADA PLACE”と書かれた看板をみて入ってくることもしばしば。

カナダ人はもちろん、東南アジア系の方々や、ヨーロッパ系の方まで。

特にカナダ人は、「日本で”CANADA PLACE”って書かれているから、カナダ人としてはとても興味があって来たの」
とよくおっしゃいます。

確かに、カナダの西の玄関口バンクーバーには”CANADA PLACE”という建物があり、観光地としても有名です。

鹿児島にもカナダがあるから嬉しいと言われると、こちらまで心が温まるような気持ちになります。

今月もジェームズさんというカナダ人のお客様がお見えになりました。

ジェームズさんも「鹿児島の地にカナダがあると知り、嬉しくなり足を運んでみたんだ」とおっしゃっていました。

日本人の奥様と帰鹿してる最中でご本人はその2日後には鹿児島を発つとおっしゃっていました。

これも何かのご縁と思い、小一時間お話をさせていただきました。

その方は、カナダワインで有名なオカナガンバレーから近いところで建築設計事務所を開設し

活躍されている方だそうです。

カナダで建築されている家のパースを見せていただいたり、

私たちがカナダで学んだ家づくりを鹿児島の地でどのように生かしているのか等、

とても内容の濃いお話をする機会になりました。

そんなジェームズさんから先日メールが届きました。以下引用です。

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こんにちは。
数週間前にそちらの会社に立ち寄った際に、デザインの話などとても楽しかったです。今は帰国し、仕事に戻っています。
カナダのデザイナー・ビルダーとして、カナダの建築スタイルが日本でも建てられていることを知り、とても嬉しく思います。

カナダの建築トレンドとして、多くの作業が組み立て式であったり、現場外でおこなわれたりするのはもちろんですが、

最近は特にエネルギー効率を重要視しています。

私自身はコンピュータ化された3Dモデルを建物、構造用部材、木製の柱、合板などに使用し、部材の除去やカットリスト

に3Dモデルを使用します。詳細は少し長くなりますが、建築と部材発注に大きなメリットがあります。

最後に、楽しい時間をありがとうございました。今後も連絡を取り合うことができればと思っています。

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ジェームズさんがデザインされた家を少しだけ皆さんにご紹介します。

えんじ色のサイディングに輸入住宅の特徴の一つでもある半円窓がついているかわいらしい住宅です。

北米の家には定番のガレージも付いています。もちろん構造は2x4(2x6)工法です。

カナダということから考えても平屋で50坪はあるでしょうか。

カナダは国の面積が日本の約27倍、でも人口は日本の約4分の1。家も庭も大きいのが納得できますよね。

広い国土で大きな家に住むカナダの人たち。だから、おおらかであたたかい人が多いのかもしれません。

このジェームスさんとは今後も連絡を取り合って、

カナダの住宅トレンドの話など皆さまと共有できるようにしていきたいと思っています!乞うご期待!